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2010年6月1日火曜日

nVIDIA 3D VISION 何が動くのか  

3D VISIONの公式サイトにて、動作確認済のソフトのリストがありますが、それ以外も出来るかもしれないとのことなので、手持ちのゲームソフトで試してみました。




■レイストーム。

よく見たら10年以上前のソフトじゃねぇか。

Windows98時代に発売されたものです。PS版に比べ高解像度でプレイできるのが魅力でした。最近、ゲーム機向けにも解像度を上げた物が出てますね。



で、まあ、これは3D VISION云々ではなく、ドライバの問題なのか、起動しませんでした。

他のビデオカードだと動くんですかね?





■レイクライシス。

背景がなんだかよくわからないうえ、延々と代わり映えせず、あんまりプレイしていないんですが、買っていたので、これも試しました。

こちらは、起動もしてゲームも出来るんですが、全く3D処理がかかりません。

小手先で色々やってみたのですが、なにも変わらず。ああ。





■Gダライアス

こちらもレイクライシスと同じ結果となりました。





…さすがに古すぎたようです。

しかし、レイストームが動かないのは寂しいなぁ。

全然関係ありませんが、ブレス オブ ファイアIVなども試したのですが、動きませんでした。



だけど、あれー。

同じような時期に発売されていた、スレイブゼロがnVIDIAのサイトにあったんで大丈夫かなと思ったんですけどねぇ。

で、スレイブゼロも日本語版のパッケージがあるので入れてみたのですが、これも普通に動作するだけで3D表示しません。EXCELENTって出てんのに。

なんなんだろう、パッチとかあったんだろうか。てか、これを販売していた会社ってどうなったんだ。







■じゃあ、どのへんが動くのさ

対応するソフトの傾向が掴めないかなぁと思い、片っ端から古いソフトを3D VISIONを試してみました。以下発売時準に並べます。



・セガラリー2…
  DirectX6.1 99/06発売 3D表示対応せず

・ハンドレッドソード体験版…
  DirectX8.0 01/05発売 3D表示対応せず

・パワースマッシュ体験版…
  DirectX8.1 3D表示対応

・クレイジータクシー…
  DirectX8.1 02/09発売 3D表示対応

・ソニックアドベンチャーDX…
  DirectX9.0a 03/12発売 3D表示対応

…以後は、大体対応したので略。



サンプル少なすぎの上、偏りが見られますが、まあ、これでDirectX8.1が3D化出来るか否かの端境ってことがわかりますな。



しかしなんですね。
対応していても、この時期のはいまいち感動がないんですよね。
セルフシャドウあたりがあると、ミニチュアなりのゾッとするようなリアルさが出てくるんでしょうけど、べたっとしたポリゴンモデルだと、人形にも見えないって言うか。
眼鏡を外さないと立体であることに気がつかない事もあるくらいです。


あと、表示はすれど破綻していて見られたもんじゃないのがソニックアドベンチャーで、視差調整の際、ソニックの目があらぬ方向に行ってしまったりして、その動作と相まって、なんか頭痛が。

そんな中でクレイジータクシーは別格でした。
方向指示の矢印もびっちりとしていて破綻は少ないだけですし、画面全体の動きが大きいせいか、のっぺりしてようがなんだろうが、迫力があります。出だしの坂を下るところで、客と一緒に叫びたくなりましたよ。
いや、単にこのゲームが好きなだけかもしれませんが。


以上です。

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